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8月20日(日)13:00開始 アゼリア大正ホール

大阪プロレス「夏祭り」

観衆300人(超満員札止め)

 

試合開始前にビジョンにて天王山参加選手の発表があった。

佐野蒼嵐、松房龍哉、大坂丈一郎、浅川紫悠、TORU、三原一晃、ザ・ボディガー、ブラックバファロー、ビリーケン・キッド、ツバサ、クワイエット・ストーム、ゼウス、アルティメット・スパイダーJr.、タコヤキーダー、タイガースマスク、Xの計16名がエントリー。

 

第1試合 シングルマッチ20分1本勝負

○佐野蒼嵐 vs ARASHI×

10:49逆エビ固め

※同期ライバル対決から夏祭りが開幕。互いに感情をむき出しにして技を繰り出す。

5月に勝利を奪ったARASHIが優位に試合を進めるが佐野も連敗そして負けっぱなしでメキシコに行かせないとばかりに根性でやり返す。

ハーフハッチを機に反撃に出た佐野が怒涛の波状攻撃を繰り出しARASHIを追い詰める。

前回と同じメキシカンストレッチをマフラーストレッチで返した佐野が渾身の逆エビ固めを仕掛ける。

必死にロープエスケープをしようとするARASHIをリング中央まで引き戻し再度ガッチリと締め上げ待望の初勝利を収めた。

 

第2試合 タッグマッチ30分1本勝負

○くいしんぼう仮面&えべっさん vs ザ・ボディガー&大坂丈一郎×

10:55ムーンサルトアタック→片エビ固め

※くいしんぼう仮面&えべっさんのお笑い黄金コンビが久々の結成で大ハッスル。

えべっさんはロープエスケープを多用したりセコイ攻撃で突破口を開こうとするがボディガーには効かない。

ならばとカンチョーで効果的で場外に落とした隙に孤立した丈一郎をくいしんぼう仮面が飛び技で仕留めた。

 

第3試合 タッグマッチ30分1本勝負

菊池悠斗&○三原一晃 vs 松房龍哉×&浅川紫悠

14:21メガトンラリアット→片エビ固め

※大阪プロレス教室出身で2AWからフリー転向した浅川が大阪プロレス初登場。

千葉で培ったふてぶてしい態度で今までの大阪プロレスに無い印象を残す。

試合は復帰後ノリに乗っている松房と菊池の対決から始まるが組んでよし戦って良しの両者の戦いに黄色い歓声があがる。

三原と浅川が激しくやりあう中、三原の闘志に火が付き大噴火。

一進一退の目まぐるしい戦局を見極めた三原が一気に松房を押し切り勝利をもぎ取った

 

※休憩時間に大阪プロレス年末の祭典「株式会社上町建物管理Presents エクスカリバー」のゲスト選手が宮尾統括マネージャーから発表された。

ゲスト選手は後藤哲也、桜島なおき、スペル・デルフィン、ドレイク森松、松山勘十郎、救世忍者乱丸、ペロ、ヲロチ、HUB、菊タロー、木下亨平、大瀬良泰貴、ラ・ピート、橘隆志、男盛となり、まだゲストは増えるとのこと。

 

第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負

×タコヤキーダー&アルティメット・スパイダーJr&TORU vs ブラックバファロー&ツバサ○&ビリーケン・キッド

12:11メキシカン・クラッチ

※世代闘争感が色濃いセミ。

各チームが名タッグだけにツバビリー連携、インフィニティ連携、タコスパ連携が鮮やかに繰り広げられるスペクタクルバトルは、福山でタッグ王座初防衛に成功し勢いを増すタコスパ連携に劣勢だったツバサだがタコの一瞬の隙を突き技アリ逆転勝利。

試合後バファローがマイクを持ち、王者組を挑発し去っていく。

タコヤキはこれに対し、9/24次回アゼリア大会でタッグタイトル戦の挑戦者としてインフィニティを指名し、これが決定した。

 

第5試合 大阪プロレス王座決定戦 時間無制限1本勝負

×タイガースマスク vs クワイエット・ストーム○

17:27クロズライン・フロム・ニューヨーク→片エビ固め

※ゼウスの負傷欠場で空位となったベルトを賭けてゼウスを破壊したストームと大阪プロレスのピンチに立ち上がったタイガースによる王座決定戦。

日に日に勢いを増すストームのパワーに大苦戦。防戦一方のタイガースもストームの剛腕を腕殺しと多彩な蹴り技で反撃の突破口を開こうとするが破壊するまでには至らず粘るタイガースを手負いの剛腕で沈め新王者となった。

試合後マイクを握った新王者ストームがゼウスとタイトルマッチをしたかったので改めて仕切り直しのタイトルマッチをしようとゼウスをリング上に呼び込む。

リングにあがったゼウスもストームの握手に応じようとした瞬間、後方から浅川が乱入しゼウスを椅子で殴打、場内が唖然とする中、TORUがリングインし館内の期待が膨らむ中、なんとTORUもゼウスを足蹴にする暴挙に。ゼウスを羽交い絞めに空いた浅川とTORUに促されなんとストームまでがゼウスをボコボコにする展開に場内騒然。実は新生大阪プロレス再始動以降、順風満帆かつ緩くなった大阪プロレスに新しい歴史を開くため3人で結託していたのを観客にアピール、大ブーイングに包まれた。

新チームの名前は「ROUGUE NATION」となる。

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