1月7日(日)13:00開始 アゼリア大正ホール
大阪プロレス 新春スペシャル2024
観衆300にん(超満員札止め)
第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
佐野蒼嵐&×後藤哲也 vs 菊池悠斗○&ARASHI
11:39在るべき形→エビ固め
※ARASHIの帰国で4か月ぶりに同期ライバル闘争が再燃し互いに意識しあって激しくぶつかり合う。
それぞれの4か月の修行の成果を確認しあうかのようにぶつかり合う中、後藤も大阪プロレス若手戦線に割って入ろうと必死で存在感をアピールする。
この中でキャリアが勝る菊池が余裕の試合運びを見せ奮闘する後藤に対して横綱相撲で勝利を飾った。
試合後マイクを握ったARASHIが佐野に対して2月からのタッグフェスでの共闘を改めて呼びかけ両者がガッチリ握手をした。
第2試合 タッグマッチ30分1本勝負
○アルティメットスパイダーJr&入江茂弘 vs ツバサ&ザ・ボディガー×
11:16飛びつき式回転エビ固め
※ツバサvsスパイダーの華やかな戦いとボディガーvs入江のゴツゴツした戦いが見事にマッチした試合。
随所でスパイダーと入江のチームワークが意外なほど素晴らしい連携を見せ大暴れ。
好調ボディガーも持ち前のパワーで奮闘して勝利に向けて一気に猛ラッシュを仕掛けたが入江がドンピシャのタイミングでフォローに入り一瞬の隙をついたスパイダーがボディガーを丸め込んで逆転勝利。
試合後マイクを握ったスパイダーがタッグフェスでの優勝をアピールした。
第3試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
大坂丈一郎&×くいしんぼう仮面&えべっさん vs ブラックバファロー○&松山勘十郎&タコヤキーダー
9:55ラリアット→片エビ固め
※お正月らしい賑やかな一戦は観客の笑いが絶えないおめでたい展開が続く。
次々とお約束の爆笑ムーブが繰り広げられ盛り上がる。
、終盤混戦模様の中、この試合を最後に体調不良でしばらくの間欠場に入るバファローがくいしんぼうからラリアットで仕留め有終の美を飾った。
第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
ゼウス&タイガースマスク&アレス vs クワイエット・ストーム&TORU&ゴリアテ
16:57ノーコンテスト
※結成以来やりたい放題のローグ・ネイションに対して一矢報いるべく放浪の旅に出ていたアレスが10か月ぶりに大阪プロレスに帰ってきてのセミファイナル。
今回もローグ・ネイションの奇襲攻撃からド派手な場外乱闘でペースを握る。
タイガースがローンバトルに陥りピンチが続くが、ゼウスの活躍とアレスのすり抜けトぺコンで好アシスト。
ゼウスが捕まり、ゴリアテがパイプ椅子を振りかざそうとしたところをアレスが椅子を奪い取る。
しかし、アレスは奪った椅子をゼウスに振り下ろす暴挙に出て収集がつかなくなった試合はノーコンテストに。
試合後、マイクを握ったTORUがローグ・ネイションの新メンバーはアレスではないと宣言。
するとアレスがマスクを脱ぎ去り大瀬良泰貴であることをカミングアウト。
今後は素顔の大瀬良としてローグ・ネイションの一員として活動していくことが明らかとなった。
第5試合 大阪ライトヘビー級選手権試合 時間無制限1本勝負
<王者>○松房龍哉 vs ビリーケン・キッド×<挑戦者>
30:27龍蟠虎踞→エビ固め
※松房龍哉が初防衛に成功
※長い視殺戦から今年最初のタイトルマッチが開戦。
ビリーが挑戦者らしく積極的に王者の膝を攻め抜き動きを止めにかかる。
動きを止められ苦戦が続く王者も膝が痛く思ったように動けない。
その後は激しい消耗戦となり一進一退の攻防の末ビリーが次々と必殺技を繰り出すも王者は全てカウント2で返し意地を見せる。
魂のエルボー合戦から膝を効果的に乱れ撃ちビリーにダメージを負わせてから必殺技で辛くも初防衛に成功した。
試合後、松房はタッグフェスへの意気込みを語り、ローグ・ネイションは俺が潰すと宣言した。